【初心者さん向け】お家で美味しいコーヒーの淹れ方(スタート編)

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近年、家庭用のコーヒー消費量が増加しています。これはコンビニコーヒーの浸透で美味しいコーヒーが身近になったこともありますが、在宅ワークやお家時間が増加したことも一因でしょう。

一方で、本格的なレギュラーコーヒーを初めてみたいのだけれど、お店には珈琲グッズがたくさんあって何から揃えれば良いのかわからない。お家ではインスタントコーヒーのみという方もまだまだ多いのではないでしょうか?

そんなコーヒー初心者さん向けにまず初めに揃えるものや美味しいコーヒーの淹れ方のポイントを、コーヒー歴15年、毎朝豆を挽きドリップコーヒー楽しみ、さらにはコーヒー好きが高じて自家焙煎まで始めた私がお伝えします。

美味しいコーヒーが淹れられれば、おうちタイムがとっても充実したものになりますよ!初めは高価な道具は必要ありません。小さく初めて長くコーヒーライフを楽しみましょう。

目次

お家で美味しいコーヒーを淹れるために必ず必要なもの3選

お家でコーヒーを飲んでみたい!でも何から揃えれば良いのかわからない・・・そんな悩みを抱えている方、たくさんいらっしゃると思います。

それもそのはず、お店やネットではとてもたくさんのコーヒー器具が販売されているので、何を選べば良いのか迷ってしまいますよね。

ここでは、お家で美味しいコーヒーを淹れるために必ず必要なものを紹介します。まずは以下に示す3つから揃えてみましょう。

コーヒー豆

まず一つ目はコーヒー豆。これがないと始まりませんね。
美味しいコーヒーは豆の品質で決まると言っても過言ではありません。どんなに高価なコーヒー器具や抽出技術があっても、豆の品質が悪ければ美味しいコーヒーを抽出することは難しいでしょう。

ここは少しお金をかけたいところですね。
選び方がわからない方はお気に入りのカフェまたは、スターバックス、タリーズのようなチェーン店の定番のブレンド豆を選ぶと良いでしょう。たいていのお店で100g 500円〜1000円くらいで量り売りしてくれます。

コーヒーミルは必要ありません。お店で『ペーパードリップ用』と伝えて挽いてもらいましょう。挽いた豆は劣化しやすいので、100g程度の少量を購入し早めに消費しましょう。

コーヒー豆

ドリッパー

お次はドリッパーです。
最近のコーヒーブームもあって、たくさんの種類がありますね。穴の数や大きさ、素材がプラスティック or セラミックなど、初心者さんを惑わせてしまう要因だと思います。

おすすめは2つ。カリタ式かハリオ式を選びましょう。素材はプラスティック1択です。
色味やデザインがおしゃれなドリッパーに目移りしてしまいますが、まずは定番中の定番から押さえましょう!

ドリッパー

ペーパーフィルター

最後はペーパーフィルターです。
こちらはドリッパーの形状に合わせて選びましょう。台形型、円錐型など様々な形状があるので注意してください。迷ったら、ドリッパーに合わせてカリタ式、ハリオ式の純正ペーパーを購入すると良いでしょう。

ペーパーフィルター

お家で美味しいコーヒーを淹れるために揃えるものは3点
・コーヒー豆:100g 500円〜1,000円 が目安 ⭐️重要ポイント
・ドリッパー:カリタ式かハリオ式
・ペーパーフィルター:ドリッパーに合わせたメーカーの純正品

お家で美味しいコーヒーの抽出する2つのポイント

道具が揃ったら次は抽出(ドリップ方法)です。
抽出不足でコーヒーの成分が薄すぎたり、過抽出でえぐみの強い味になってしまったりして、こちらも初心者さんを惑わせてしまうポイントですね。

抽出方法も美味しいコーヒーを淹れる重要なポイントです!せっかく購入した高品質なコーヒー豆を美味しくいただくために以下のポイントを押さえましょう。

コーヒー豆とお湯の量のバランス

まず一つ目はコーヒー豆とお湯の量です。
お家で美味しいコーヒーが淹れられない方は、ここに気をつけるだけで大きく改善すると思います。

目安はコーヒー豆 12g / お湯 200cc(コーヒー:お湯 = 1:16)です。とても重要なポイントなので、キッチンスケールで正確に測りましょう。キッチンスケールを持っていない方は以下を参考にしてください。
・コーヒー豆:大さじ1杯
・お湯の量:耐熱性の計量カップで測る。または、いつも同じマグカップで注ぐ位置を覚える。

お湯の注ぎ方

いよいよ美味しいコーヒーの抽出です。
サーバー必要ありません。お気に入りのマグカップの上にドリッパー、ペーパーフィルターをセットしてしてコーヒー粉をいれましょう。マグカップは事前に温めておくと良いですね。

ドリッパー

ドリップポットもなくても大丈夫です。写真のように注ぎ口のついた耐熱性の計量カップか、注ぎやすいやかんで代用しましょう。

耐熱容器

まず初めに、少量のお湯を粉全体が浸るように注ぎます。目安は約30ccです。
ここで30秒待ちましょう。粉を蒸らしてコーヒーの成分を抽出しやすくなります。

蒸らしが終わったら残りのお湯を注ぎます。
中心から外側へ円を書くように注ぎましょう。
お湯は3回に分けて注ぎます。1投目のお湯が完全に落ち切る前に2投目を投入しましょう。
3投目も同様です。最後の1滴まで注がずに完全に落ち切る前にドリッパーを取り外しましょう。

投入回数お湯を注ぐ量お湯の量 Total時間
1投目30cc30cc30秒(蒸らし)
2投目50cc80cc1分10秒くらい
3投目60cc140cc1分40秒くらい
4投目60cc200cc2分30秒〜3分が理想

美味しいコーヒーを抽出するポイント
・コーヒー豆12g / お湯200cc が目安 ⭐️重要ポイント
・蒸らし:30ccのお湯を投入し30秒蒸らし
・抽出:中心から外側へ円を書くように、残りのお湯を3回に分けて投入

お家で美味しいコーヒーを入れるためにあると便利なもの

ここまで、お家で美味しいコーヒーを淹れるために必ず必要なものと抽出するポイントをお伝えしました。これだけでも十分に美味しいコーヒーをいれることができます。でもこれだけでは作業性が悪いのが正直なところです。コーヒーに興味が出て、もっと本格的にお家コーヒーを楽しみたいという方は次の道具を揃えましょう。

あると便利なもの
  1. ドリップポット
  2. サーバー
  3. スケール(タイマー機能付き)
  4. コーヒーミル

それぞれの詳細は別記事でご紹介しますね!

まとめ

お家で美味しいコーヒーを淹れてみたい!でも何から揃えれば良いのかわからない・・・
という初心者さん向けにまず初めに揃えるものと抽出方法をお伝えしました。

🔶お家で美味しいコーヒーを淹れるために揃えるものは3点

・コーヒー豆:100g 500円〜1,000円 が目安 ⭐️重要ポイント
・ドリッパー:カリタ式かハリオ式
・ペーパーフィルター:ドリッパーに合わせたメーカーの純正品

これらの道具を全て揃えても1,000円~1,500円あれば十分足ります。

🔶美味しいコーヒーを抽出するポイント

・コーヒー豆12g / お湯200cc が目安 ⭐️重要ポイント
・蒸らし:30ccのお湯を投入し30秒蒸らし
・抽出:中心から外側へ円を書くように、残りのお湯を3回に分けて投入

🔶美味しいコーヒーを淹れるためにあると便利なもの

・ドリップポット
・サーバー
・スケール(タイマー機能付き)
・コーヒーミル

難しいと思っていた本格コーヒーも豆の品質、豆とお湯の量、注ぎ方に気をつければ誰でも美味しいコーヒーが淹れられます。この記事を読んで少しでもコーヒーに興味を持たれた方はぜひ試してみてくださいね。

これからも皆様のコーヒーライフに役立つ情報を発信していきます。

まさ

最後までご覧いただきありがとうございました!

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