【無印良品】味覚の違いを楽しめるリニューアルされた3種類の豆をレビュー

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コーヒー豆は産地や焙煎度で味覚や風味が変わるのですが自分の好みがわからないどのように選べばよいのかわからないという方は多いと思います。そんな方におすすめなのが2024年3月6日にリニューアルして発売開始された無印良品のコーヒー豆です。

香り、苦味、酸味、コクが異なる3種類のブレンドがありご自身の好みを見つけられると思いますし、何よりもコストパフォーマンスに優れるためこれからお家コーヒーを始められる方にもおすすめできます。

✓この記事でわかること

・3種類のブレンド豆のラインナップ
・コーヒー豆の外観と味覚
・無印良品コーヒー豆のメリットとデメリット

目次

無印良品のコーヒー豆について

3つの異なる味のブレンド

生活雑貨や食品を取り扱う無印良品ではコーヒー豆が販売されていることをご存知でしょうか?味の異なる3種類のブレンドが豆、粉、ドリップバッグで販売されています。

輸出規格外の豆を採用

公式HPでは、ESGの視点から輸出規格外のサイズの豆を一部使用した商品とあります。

実はコーヒー豆にはサイズや欠点豆(虫食い、変形)の数で国ごとの規格があり、規格外の豆は選別されて出荷されないそうです。コーヒー農家を支援するためこのような規格外豆を一部使用しオリジナルブレンドを開発したのが無印良品のコーヒー豆だそうです。

商品ラインナップ

商品ラインナップはダークテイスト、ミディアムテイスト、ライトテイストです。

ダークテイストは深煎りで苦みやコクが強めです。ミディアムテイスト苦みやコクを抑えて酸味が強調されてきます。ライトテイストは呑み口を軽くした印象を持ちます。

項目ダークテイストミディアムテイストライトテイスト



パッケージ
無印良品ダークテイスト無印良品ミディアムテイスト無印良品ライトテイスト
香り★★★★☆★★★★★★★★★☆
苦み★★★★☆★★★☆☆★★☆☆☆
酸味★★☆☆☆★★★☆☆★★★☆☆
コク★★★★☆★★★☆☆★★☆☆☆
豆の産地ブラジル
インドネシア
ブラジル
エチオピア
グアテマラ
ブラジル
グアテマラ
引用元:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/T30019

価格と内容量

価格は750円で内容量は200gです。グラム単価は3.8円/gです。スーパーで販売されている『上島珈琲店ブレンド』や『UCCゴールドスペシャルプレミアム』と比較しても安価なことがわかります。

商品名内容量 (g)価格 (円)単価 (円/g)
無印良品ブレンド2007503.8
上島珈琲店ブレンド1507545.0
UCC ゴールドスペシャルプレミアム1506464.3
UCC ゴールドスペシャル2807542.7
コーヒー専門店の高品質な豆100100010

無印良品コーヒー豆の外観と味覚

コーヒー豆の外観

ダークテイストは最も深煎りで色味も濃く油分も見えます。一方でミディアムとライトは外観上はほとんど差が内容に見えます。

無印良品コーヒー豆

公式HPで記載されているように輸出規格外で通常出荷されない豆を使用しているそうで、豆の大きさにはばらつきが確認されます。

欠陥豆や虫食い豆も一定数入っています。高価格帯の豆ではこれらはハンドピックで除外されておりますが、無印良品コーヒー豆では農家さんを支援するためこれらを使用しています。

味覚

私の主観ですが味覚やおすすめの飲み方、合わせるフードをご紹介します。

ダークテイストは苦みがあるのでミルクを加えるとまろやかになります。チョコレートと合わせると美味しいですよ。

ミディアムテイストとライトテイストは酸味は同じくらいですがライトテイストのほうがやや軽い呑み口です。どちらもブラックで爽やかな酸味を味わいながらクッキーや柑橘・ベリー系ケーキを合わせたいですね。

豆の種類味覚おすすめの飲み方フードペアリング
ダークテイスト深煎りで程よい苦みを感じるミルクコーヒーチョコレート
ミディアムテイスト程よい酸味を感じるブラックバタークッキー
ライトテイスト軽い呑み口、酸味はミディアムと同等ブラック柑橘、ベリー系のケーキ

無印良品コーヒー豆のメリットとデメリット

メリット①:コストパフォーマンスの高さ

無印良品のコーヒー豆はグラム単価で3.8円です。専門店の豆と比較すると圧倒的に安価ですし、スーパーの豆と比較しても同等であることがわかります。

商品名内容量 (g)価格 (円)単価 (円/g)
無印良品ブレンド2007503.8
上島珈琲店ブレンド1507545.0
UCC ゴールドスペシャルプレミアム1506464.3
UCC ゴールドスペシャル2807542.7
コーヒー専門店の高品質な豆100100010

メリット②:味のバランスが良く飲みやすい

ダークテイストは程よい苦みがあり、ミディアムテイストやライトテイストは爽やかな酸味がああります。苦味や酸味のバランスが取れたブレンドコーヒーをラインナップしており、好みに合わせて選択できます。

デメリット①:欠陥豆が混入している

本記事でもお伝えした通り、ESGの視点から農家を支援するため輸出規格外のサイズや欠点豆(虫食い、変形)を一部使用しています。欠陥豆の混入量によっては味覚が劣る可能性が考えられます。

デメリット②:香りや風味が物足りない

万人向けで無難な味わいなため、スペシャルティーコーヒーのような特徴のあるコーヒーを好まれる方には物足りなく感じてしまうかもしれません。

まとめ

今回はリニューアルされた無印良品のコーヒー豆を紹介しました。ダーク、ミディアム、ライトと味覚の異なる3種類の豆がありお好みに合わせて選択することができます。コストパフォーマンスの高さも魅力なため、3種類試されてみるのもありだと思います。

欠陥豆が混入していたり香りや風味の特徴が薄いことは事実ですが、日常使いのコーヒーとしては十分な品質なので気になる方は是非試してみてくださいね。

これからも皆様のコーヒーライフに役立つ情報を発信していきます!

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